年金を本気で考える(1)

主人が昨年末で早期退職し、今までの厚生年金から国民年金になりました。

仕事を辞めると、厚生年金に加入し続けることはできず、国民年金になります。
専業主婦の私は第三号被保険者(厚生年金加入者の配偶者)から第一号被保険者(普通の加入者)に変わります。

つまり、2人とも第一号被保険者になって、年金を自分で払う必要があります。



月々の支払いは1人1万6千円ほどなので、2人で3万円超の支出。
現在2人とも無職なので、分かってはいましたが、中々の金額です。

但し、こういう退職で収入が無い場合は年金支払いの免除申請が出来て、年金事務所で相談すると、恐らく免除が通るだろう、とのことでした。

しかし、ここで考える。

免除になっていた期間の分はもらえる年金額が2分の1に減額されるため、いざ、年金受給の齢になったとき、もともと少ない年金がもっと少なくなってしまっては暮らしていけません。

国民年金(基礎老齢年金)受給額は次の公式で計算することが出来ます。
20歳から60歳まで完全に払うと、支払月数は480か月で、もらえる金額は年間779300円になります。

779300円×(0.5×免除月数+支払月数)/480

私の場合、20歳当時は学生であれば支払義務がありませんでしたので、この先、60歳まで年金の受給資格を保持し続けたとしても、加入月数は471か月。
また、大学生の間と退職~転職の間は免除申請をしていたので、免除月数は25か月既にあります。

私がこの先、国民年金をしっかり払い続けると、もらえる金額は

779300円×(0.5×25+446)/480=744300円

一方、この先免除申請をすると、

779300円×(0.5×163+308)/480=632300円

支給額は1年あたり112000円少なくなることに。

一方、これから先支払う年金額はお得な支払方法を選んだとして、2183500円

2183540円÷112000円=19.5
つまり、年金受給開始から20年以上生きれば支払額を上回って得をしたことになります。

ちなみに、主人も同じ計算をすると、同じく20年以上生きればお得、という結果に。。。

ビミョー(´・ω・`)

我が家の方向性としては寿命が読めるような病気をするまでは年金を支払い、60歳までに病気になったら、免除申請をする方向に決めました。
(また働くと条件も変わってきちゃうし)

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